※「まなふりくん®」はFCEエデュケーションと森本康彦氏の共同登録商標です。
第11回 日本e-Learning大賞
eポートフォリオ賞 受賞
東京学芸大学 教授
森本 康彦 氏 監修
Active Learning Award 2017
ICT部門銀賞 受賞
まなふりくんは、初等中等教育機関向けに開発された、全く新しいeポートフォリオシステムです。
日本で紹介されている多くのeポートフォリオシステムは、大学等の高等教育機関における利用を想定されたシステムになっています。
しかし、eポートフォリオが学びにとって効果的なのは、むしろ初等中等教育課程であるとも言えます。
まなふりくんは、小学校・中学校・高等学校の教育現場で、児童・生徒や先生が使いやすいように設計された「初等中等教育機関向け eポートフォリオシステム」です。
「学んで、振り返る」=「まなふりサイクル」を実現するツール
「学び」は授業で先生の話を聴いているときだけに起きるものではありません。授業で先生の説明を聞いて分かったこと、問題を解いてみて分かったこと、友達と話して分かったこと、そして、一連の活動を振り返って分かったこと、もしくは分からなかったということさえも含めて、
全てが重要な学びです。
まなふりくんは、学習者に主体的な学びが想起されるよう、「学んで振り返る」=「まなふりサイクル」を日々の学習活動の中で習慣化させることを目的にしたツールです。
マルチデバイスで、いつでもどこでもアクセス可能
まなふりくんは、WebブラウザからアクセスできるWebアプリケーションなので、インターネットに接続できるデジタルデバイスであれば、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、全てのデバイスからアクセスできます。
もちろん、Windows、MacOS、Androidなど、OSも問いません。
「学びの場」は学校だけとは限りません。
学校では教室のタブレット、自宅では家のパソコン、通学中は手持ちのスマートフォンなど、いつでもどこでも、気付いたときに振り返りを書き込んだり、過去の内容を見返したりが可能です。
学習成果物・学習記録を登録・保存
もちろん、振り返りの記入だけでなく、学習成果物の登録・保存も可能です。
調理実習の料理を写真に撮ったり、英語の発音を録音したり、化学の実験を動画で撮影したり、その他いろいろな学習成果物、学習記録を保存しておくことが出来ます。
教員や保護者からの閲覧やコメント入力によって、学びを深める
生徒の入力内容は、全て先生側から閲覧することが出来ます。また必要に応じて、コメントを入力したり、そのコメントに対して、生徒が返信することも可能です。
そして、もう一つの大きな特徴は、保護者にもこれを見せることが出来ます。
もちろん保護者からもコメントを入力することができるので、様々な視点からのアドバイスを元に、生徒の学びがさらに深まっていきます。
生徒同士の相互評価(ピアアセスメント)を行うことも可能に
クラスメイトの学びや振り返りも、まなふりくんを通して見ることができます。
「同じ授業を受けて、他の子はどんな学びを得たのだろう?どんな振り返りをしているのだろう?」と確認することで、より深い気付き、学びが起きることになります。
もちろん、これらの各機能や特徴は、学校様毎の管理機能によって、使う/使わないの選択ができます。
各学校の使い方に応じて、柔軟に対応できるのが「まなふりくん」です。
まなふりくん画面紹介(一部) ※画面をクリックすると拡大します